前回文房具の話題を持ち出しました。今回もそれで行こうと思っています。
文房具が好きになったキッカケ
自分が文房具が好きになったのは、厳密に言うと小学校1年の頃まで遡ります。
小学校定学年というと使えるのは2B以上の鉛筆と色鉛筆、消しゴムだけ!!って謎の規則がありました。
そんな中算数のテストだったかで、連続満点を唯一自分が採ったってことで親父から少々お高い鉛筆をプレゼントされました。今思えばあれはハイユニ*1だったのかなぁと思います。
それまで私は100均だったり家に偶然転がってた謎の鉛筆ばかり使ってたので、その書き味の良さに驚いたもんです。
そして4年?だったかで「万年筆」というワードを知ります。
「万年筆ってなんだべ、めっちゃかっこええ名前してんなあ」
って万年筆に興味がわきます。聞いてみても最近はあまり見ないとか言われて余計に気になってしまうもんです。そんでその翌年に初めて万年筆を手にすることができて、そのフォルム、書き心地に惚れ惚れしてしまうわけでした。
祖母からもらった1本のペン
さらに翌年、祖母からボールペンを貰いました。
自分らは使う機会が少ないからって理由で。それがPILOTのカスタム74です。化粧箱に入ってるペンなんて見たことないっ。
普段使ってるのがプラスチック100% なものばっかりだったので衝撃でした。
うかつに使えないな、、って感じ
ググったら1本5000円って、
このペン、警察官の叔父が記念品?かなんかでもらったらしいです。
半分消えていますが、ペンにも20年連続勤務という刻印があります。
ぶっちゃけダサいと言えばダサいかなぁって思うとこもあります。でもそこまで気にすることはありませんが。。
回転繰り出し機構に見えるけど普通にノック
これは回転して芯を繰り出すように見えますが、普通にノックして出します。
自分を含め結構な人が初見殺しの目に遭ったように思います。
普通のボールペンと違ってキャップをノックすることになるので、ストロークが大きくなります。そんなこともあって回転繰り出しの方が良かったのではないかと思います。
ノックしたときの感触は個人的には好きです。
分解の仕方は至って簡単です。キャップを反時計回りに回すだけ。
いやしかし芯がまた立派なんですよね。
いつものプラスチックで折れそうなのとは違って金属製という、、残りの容量が確認できないのですが、油性なのでしばらくは大丈夫でしょう。リフィルもそこそこ値が張るのだろうと思ったら300円とそこまででもなかったです。
一般的な替え芯の値段を考えると滝かもしれませんがね。
濃くはっきりとした筆記線
筆記線はこんな感じ。芯はデフォルトのものを使っていて、1.0です。
これで「M(ミディアム)」らしいです。濃く太くはっきりとした筆記線です。
こういうルーズリーフや大学ノートに書き込むのにはいささか太いかもしれません。Mの1つ下のサイズの「F(ファイン)」を使うと丁度良いと思います。これは0.7です
現在ではほかのメーカーのボールペンをよく使っていますが、カスタム74は今でも大切に持っています。それだけ思い出深いペンだと言うことです。